昼食後の眠け対策に

モデルプレスより引用

「この食事の後、確実に眠くなるな……」と予想できる昼下がり。あなたはどんな対策をとっていますか? きっと、午後の仕事中に襲ってくるであろう眠気に備えて、昼休みを利用して仮眠を取るという人も多いでしょう。

けれど実際、昼食後にすぐ寝るということ自体あまり良くないという説もあるのです。

昼食後の眠気対策の仮眠…… タイミングに気をつけて!

仕事の休憩時間に昼食を取った後、どんな風に過ごしていますか? きっと、仮眠をとるという方も少なからずいるのではないでしょうか。しかし、昼食後の仮眠は少々リスクがあります。

それは、食べてすぐの消化活動が行われている身体のまま寝てしまうと、消化力が鈍ってしまうといわれているからです。実際、食べてすぐに寝て起きた後、スッキリ爽快に目覚められたという経験のある人のほうが少ないのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、食べてすぐ仮眠を取るのは避けて、あることをすること。それは、眠気対策としても有効だそうなのです。

仮眠より、「散歩」が眠気対策に有効?!

昼休み、昼食を食べ終わってからしたいことは、ずばり「散歩」。理想としては、まず昼休みが始まってからできるだけ早い時間に昼食を取ることです。

このことで、眠気がくる時刻も早まることになり、昼休みの後の仕事への影響も軽減することができます。そして、食後5~10分くらい休んだ後、軽く体を動かします。

中でも、軽い散歩がいいといわれています。目も覚めてきますし、ストレス発散にもなります。さらにいいのは、消化の促進にもつながるところです。眠気もスッキリ、消化にもいいという昼休みの散歩、ぜひ実践したいところです。

でも昼休みはだるくて眠いというあなたへ

とはいったものの、「昼食後に強い眠気がきて、体がだるく、散歩に出る気力がない」という人も多いのではないでしょうか。しかし、食後5分~10分経った後に、数分でも歩いてみると、不思議と眠気やだるさもやわらぐことに気付くはずです。

だいたい10~20分くらい、ゆっくりと歩くのがポイント。早足や疲れを伴うほどの長時間の散歩は消化を妨げてしまうのでNGです。

睡眠不足やハードワークが重なり、横にならずにはいられないという場合以外は、特に仮眠は必要ないともいわれています。食後の軽い散歩は、午後の仕事のパフォーマンスにも良い影響がありそうです。