食べ過ぎを防ぐ

腹八分目にするつもりがついつい食べ過ぎたり、量に気をつけて食事をしてもあとからつまみ食いをしてしまったりと、結果「つい食べ過ぎる」日々を送っている方も多いのではないでしょうか。

それを防ぐ簡単で意外な方法をご案内いたします。

●目と口の満足感を優先させる

ダイエット中に陥りやすい失敗が、「何かを我慢する」行為。

本当は食べたいけれど我慢して、食べたくもない野菜ばかりを食べる、甘いものを一切口にしないなどという極端な制限。

最初は頑張っていても、すぐに不満を感じるようになりませんか?それは、目と口が満足していないからです。

お腹だけは満たされても、目と口が満足していない限りずっと食べ物のことが頭の中で支配されます。大事なのは、食べたい物を食べること。

可能であれば食べたい量のちょっと少なめからトライして。目と口が満足することで、結果、その後のムダ食いをなくすことにつながります。

●本当にお腹が空いてから食べる

ちょっと小腹が空いた程度では食べないこと。ちゃんと前回食べた物が消化され、空腹を感じてから食べるとエネルギーとして使われるので、脂肪に蓄積されることがありません。

脂肪として蓄積されるのは、まだ体内に食べ物が残っているから、他に行き場を失った物が脂肪になるしかないためです。

「お腹が空いてから食べる」というのは、とてもシンプルなことなのですが、これが意外と難しい。いかに現代人には誘惑が多く、ムダ食いが多いのかと言えますね。

正式な空腹感による食事なら、食べ過ぎることなく終えられますが、偽装の空腹感の中で食べると、なかなか満足感を得ることがありません。

このことをよく頭の中に叩き込んで、日々食事を摂ってみましょう。(モデルプレス)