残ったビールの使い道

ビールが美味しい季節になって嬉しい今日この頃だが、ついついビールを飲み残してしまう人もいるのではないだろうか? 残ったビールはヌルいし、気も抜けて美味しくないから、流しに捨ててしまうことがほとんどかと思う。

しかし、残ったビールには “再生の道” が、けっこう残されているらしい。ということで今回は、海外サイトに掲載されていた『残ったビールの使い道8選』を紹介したい。どうせ捨てちゃうなら試してみよう!

1. 髪を洗う

“ビールかけ” が好きな人には嬉しいニュースだが、ビールは髪を健やかにする働きがあるのだとか。シャンプーをした後に、ビールを髪に馴染ませて洗い流そう。ビールに含まれるプロテインとビタミンBが髪を強く、ツヤツヤにしてくれるぞ。

2. パックにする

ビールに含まれるホップには、肌の表面をひきしめて、きめを整える効果があり、イーストは肌のPhレベルを調整してくれる。大さじ2〜3杯のビールと卵白、オリーブオイル、アーモンドエッセンス、プレーンヨーグルトを混ぜ合わせると天然パックの出来上がりだ!

3. 足湯に使う

洗面器にぬるめのお湯とボトル半分のビールを入れて混ぜ合わせ、足を入れるだけでOK。イーストが足の裏の固い皮膚を柔らかくし、アルコールが肌を引き締めてくれるぞ。

4. 肉を漬ける

過去に当サイトでも紹介したが、ビールに肉を漬けると発がん性物質の発生を抑制するとの研究結果がある。タンパク質を豊富に含んだ食べ物をグリルで焼くと、ヘテロサイクリックアミン(HCA)が焦げた部分から、多環芳香族炭化水素(PAH)が加熱途中に発生してしまうのだ。

しかし、黒ビールに肉を漬けるとPAHが53%、ノンアルコール・ビールだと25%、普通のビールだと13%減少するのである。また、ビールは肉を柔らかくジューシーにしてくれるので、是非とも試してみよう!

5. 料理に使う

ビールを使った料理は沢山あるので、何か新しいレシピに挑戦してみるのはどうだろう? 例えば、ビール鍋、ビールブレッド、ビール煮なんかを作ってみたり、カレーやソースに混ぜても美味しくなるようだ。クックパッドでも「ビール 残った」などと検索すると沢山のメニューが紹介されているので、要チェックだぞ!

6. 木製家具を磨く

ビールを柔らかい布に染み込ませて、木製の家具を磨くとツヤツヤになるという。気の抜けたビールを使った方がいいようだ。念のため、目立たない部分でテストをやってみることを忘れずに。

7. ガスコンロを掃除する

アルコールには油溶性があるため、ガスコンロにこびりついた頑固な汚れを取るのにビールが大活躍するようだ。布に染み込ませて拭き取ればキレイになるはず。

8. 虫除けに使う

外でパーティーやバーベキューなんかをやるときは、ビールを入れたボールを何個か周囲に置いておこう。ビールの糖分に引き寄せられた虫が、中で溺れるのだ。


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