寝る前に食べると良い果物


ライフハッカー[日本版]


意外ですが、睡眠の質は食べ物によって変わってきます。深い眠りに導いてくれる食べ物とそうではない食べ物を知っておくことで、普段の睡眠習慣を改善できるのです。米誌「US News」では、眠りを誘い、夜食にぴったりな食べ物を紹介しています。

           

普段眠りが浅いなら、2つの果物を常備しておくといいでしょう。それは、チェリーとバナナです。チェリーは、眠りを誘う物質として知られる「メラトニン」を含む数少ない食品です。寝る1時間前にひとつかみのチェリーをジュースあるいはドライフルーツの形で食べるのがオススメです。

酸っぱい果物が苦手なら、もう少し早い時間帯にバナナを食べてみてください。


バナナには筋肉リラックス効果を発揮するカリウムマグネシウムがたくさん含まれています。さらに眠りを促すトリプトファン(タンパク質を作る必須アミノ酸の一種)も含まれていて、これは脳の中でセロトニンメラトニンに変わります。セロトニンはリラックス効果を促進する神経伝達物質で、メラトニンは眠気を促す物質です。トリプトファンが脳に達するまでには1時間程かかるので、食べる時はその時間を計算して食べましょう。


質の高い睡眠をとるために避けた方がいいものはご存知でしょう。カフェイン、脂肪分の多い食事、そしてアルコールです。

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